洗濯動線、回遊動線、部屋干し室のある家の間取りプラン例


今回紹介する 家事動線の良い間取りは 47坪 5 LDK の2階建ての間取りです。

キッチン付近が洗濯室の方に繋がることによって、
家事動線を良くしている間取りプランになります。

階段を中心に回遊路線になっているので
いろいろなところに行きやすくなっている動線計画になっています。

玄関ホール付近にはシューズクロークが2畳あって収納が豊富に確保されています。

リビングダイニングキッチンは20畳の広さになっており
キッチンは対面式キッチンになっています。

キッチンからダイニングの方には 配膳しやすい状態になっています。

リビングに接して6畳の洋室があって、多目的に使える部屋になっています。

キッチンの北側の方に洗面脱衣室が3畳あって
広めになっているので作業しやすくなっています。

さらに東の方にファミリークローゼットがあるので
衣類などを収納しておくことができます。

洗面脱衣室からは 階段が近くなっているので
2階のフリースペースを経由して
部屋干し室の方で物干しをすることができます。

こちらの物干し室は乾燥部屋になってるので
天日干し、さらに機械の暖房で乾燥することができます。

東に寝室 8畳とウォークインクローゼットが4畳あって、
南東と西に洋室6畳が2部屋あります。

北側に 書斎 4.5畳があって納戸も 2畳 あるので
収納量も多く確保されています。

2階にも洗面とトイレがあるので 2階で 身支度することもできるので
1階の洗面台とバッティングせずにストレスを抱えないようにできます。

45坪LDKの2階建ての回遊動線の間取り

45坪LDKの2階建ての回遊動線の間取りです。
南東の玄関に入っていくとシューズボックスと物入れがあります。

24.5畳の広い LDK の真ん中にアイランドキッチンになっており、
キッチンのスペースがあって東側にダイニング、南にリビングがあります。

そして北側の方に学習コーナーがあって
こちらもキッチンから見えやすいようになってます。

東の方に4.5畳の洋室、西側の方にトイレ、ファミリークローゼット、
洗面室と脱衣室、浴室があります。

こちらの方はキッチンからとか学習コーナーから回遊できるような
動線計画、回遊動線になっています。

リビング階段で2階上がっていくと2階の方にホールの
東側に洋室6畳が二部屋、各部屋にクローゼット1畳つき
寝室8畳でウォークローゼット4畳、
書斎が4.5畳あって納戸か2畳、二階にもトイレがあります。

そしてホールに広い洗面台があります。

南側に3畳の部屋干し室があって、
こちらの方をランドリールームとして使うことができます。

家事室のある間取り、回遊動線の住宅プラン


今回の家事動線はキッチンの横に家事室がある間取りです。

こちらの間取りはキッチンとダイニングが一直線に並んでいるような間取りで
キッチンからダイニングの方への配膳もしやすくなっています。

またキッチンからリビングが見えやすく
ダイニングとリビングがゆっくり繋がりながら
場所を分割している住宅プランになります。

リビングには和室4.5畳が隣接して解放できるようになって
キッチンから家事室さらに脱衣室の洗濯機まで
スムーズに行けるようになっています。

また階段も緩やかに上がって、寝室を経由して
バルコニーで物干しができるようなプランになっています。

また寝室で洗濯物畳んだりして
すぐ北側のファミリークローゼットの方に収納して
行けるような住宅プランになっているので
収納まで繋がっている動線計画になります。

2階の南の方には寝室、子供部屋二部屋、
北側の方には書斎もあって部屋数も十分に取れた間取りになっています。

キッチンからの南への配線の動線、
北側の洗濯への動線の全てが繋がっている
移動のしやすい家事動線のプランニングです

40坪5LDKパントリーのある間取りの家事動線計画を検証します

今回検証する家事動線は40坪5LDKの2階建ての間取りになります。
東玄関になっていて玄関の横にあるシューズクロークに
土間収納がつながって家の中までつながっています。

買い物して一時置きするスペースになるので重いもの
ペットボトルとかそういったものを一時的において
後で冷蔵庫に運ぶという方法で動線計画が作れます。

リビングダイニングキッチンに対面式キッチンがあって
料理して配膳する動線もスムーズになっていて
キッチンの背面の方にパントリー収納があります。

勝手口が北側にあるのでゴミなどを
一時置きするスペースまで持って行くことができます。

キッチンの東側に洗濯機のある脱衣スペースがあって
キッチンからほぼ距離がないところに移動できるので
家事動線がコンパクトになっています。

洗濯機からすぐの場所に2階へ上がる階段があり
部屋を通過してベランダに出るという風になってるので
部屋を通過しなければいけないというところだけが
不便かなといったところです。

洋室と寝室の間に廊下をつけるか
夫婦のどちらかの寝室になっている方を通れば
そんなにストレスはないのかというところになっています。

子供部屋を取らないような計画になってれば
全く問題ないかなっていうところと
1階の庭の方に洗濯を干す場所があれば
それも全く問題ない配置になっていくのかなといったところです。

この間取りはキッチンのそばに洗濯のできる浴室と
水回りが配置されて買い物も一時置きできる土間収納があるので
家事動線に便利な動線計画になっています。

2階に洗面バスのある家の間取りの家事動線

今回検証する家事動線計画は40坪3LDKの
セカンドリビングのある間取りになります。

キッチンの方は対面式キッチンになっていて横にパントリー収納があり、
外にゴミを出せるように勝手口が付いています。

料理をするのに対面式キッチンから配線もしやすくなっているので
料理の家事動線は短く抑えられています。

こちらの間取りは2階の方にお風呂と洗面脱衣室が設けられています。

セカンドリビングの横、寝室に近い位置ですので
キッチンの位置からは洗濯機の位置が遠くなっているという配置計画になります。

ですが各ベッドルームから近いので、お風呂に行くのに移動が短くなる
ということもあり、メリットもあります。

また、セカンドリビングの南側に配置された屋根付きのバルコニーに
物干しをするのにも2階の洗面脱衣室から移動距離が短くなっています。

一階のキッチンから遠い反面、2階の物干しやベッドルームの位置から
洗濯機が近いというのが2階での移動距離を短くして使いやすくなっています。

料理のスペース、洗濯のスペースと分けて考えれば、
それぞれの家事動線がコンパクトにまとめられているという考え方も出来ます。

間取りの方は20畳のLDK があってダイニングとリビングから
ウッドデッキのテラスに出るような明るく健康的な間取りになっています。

2階にセカンドリビングがあることで
家族の居場所を数箇所に増やしていくことができます。

子供部屋もしっかり個室になっていて、玄関付近に洋室7.5畳があることから
仕事場として使える部屋に便利な配置計画になっています。

パントリー収納や土間収納など収納も多く、
玄関に入ってすぐ手を洗うことのできる、洗面室とトイレがあるので
家に帰ってきてからすぐ除菌をすることもできます。

自宅でテレワークなどをするのにも適した間取りになっています。




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プロフィール

一級建築士、一級建築士事務所を主催。住宅設計に20年たずさわる。ハウスメーカーの立ち上げ数社に参加協力。図年間1000件以上の間取りを手掛ける。

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